【子連れ再婚】子供目線で考える『いい再婚相手』の条件とは?

【子連れ再婚】子供目線で考える『いい再婚相手』の条件とは?

再婚する親と再婚相手の関係、子供と再婚相手の関係の両方が良好でない場合、理想的な子連れ再婚をすることはできません。

しかし、子供にとって『いい再婚相手』とはどのような相手なのでしょうか?

今回はあくまでも子供目線になり、いい再婚相手の条件とその理由を考えてみたいと思います。

子連れ再婚を考えている方、今まさに子供に再婚相手を会わせようとしている方はぜひご参考ください。

子供目線で考える『いい再婚相手』の条件とは?

それでは子供目線でどんな相手がいい再婚相手なのか考えていきましょう。

現在再婚を検討している相手がいる方は、今後再婚へ踏み切るかどうかの判断材料にしてください。

今は相手がいないという方は、今後のお付き合いの指針としてください。それではひとつひとつじっくりと見ていきましょう。

条件1.わかりやすく自己紹介してくれる

再婚相手となる新しいお父さんお母さんが、子供に対してちゃんと自己紹介をしてくれましたか?

今まで一緒に暮らしてきたお父さんお母さんとどんな関係なのか、なぜこれから一緒に暮らすのか、どんなお仕事をしていてどんな遊びをするのが好きなのかなど、人物像を説明してあげると良いでしょう。

子供は再婚相手となる人に対して多かれ少なかれ不信感を持っています。

また、再婚相手に対する不信感だけでなく、今後の生活の変化や、実の親の自分の関係性に変化があるのではないか?と恐怖心も抱いているでしょう。

不信感が拭えないまま一緒に暮らし始めても子供にとっては怖いですし、距離のとり方もわかりません。そういったことのないように、初めて会ったときや、関係を深めていく過程の中で、再婚相手自身がどんな人物なのかわかるよう自分をアピールしてください。

大人だって素性のわからない人となかなか心の距離を縮められませんよね。たとえば近所に引っ越してきた人がどんな人かわかるまでは警戒していまいます。子供もそれと一緒です。

「この人は悪い人なんじゃ……!?」と疑っているわけではありません。「どんな人なのかわからない」という部分に恐怖を抱いているのです。

参考記事:妥協してはいけない!シングルマザーが再婚相手に求める8つの条件とは?

条件2.自分(子供)の考えをちゃんと聞いてくれる

子供も自分の考えを持っていて、それを元に行動しています。

大人からすれば取るに足らないことでも、子供にとっては大切な場合もあります。また、年齢によっては気持ちを上手に言語化できず、ヤキモキしていることだってありますよね。

親が子供にも関係する何かしらの決断を下す時には、きちんと子供にも考えを聞くようにしましょう。

賛成なのか反対なのか、決断に対してどう思うのかなどを確認してください。

確認のないまま決断を下し子供の環境が激変するようなことがあれば、子供が困惑したりやさぐれてしまったりします。反対・賛成という意見を述べられない年齢であっても、お話ができるくらいの年齢であれば「どうかな?」と尋ねることだってできます。子供の気持ちも尊重しましょう。

条件3.自分の親と自分自身、両方を大切にしてくれる

子供は再婚に対して様々な不安があります。

とくに前のお父さんお母さんとの間にトラブル(DV・モラルハラスメント等)があった場合、子供も心に傷を負っている可能性もあるでしょう。トラウマは思いがけないタイミング・シチュエーションで脳裏に蘇るからです。

再婚相手の言動にどこか暴力的な部分があったりすると、子供はかつての経験を鮮明に思い出します。

当然、再婚相手にも心を開くことは難しくなりますし、再婚してからの生活も上手くいかなくなるでしょう。

再婚相手は親であるあなただけに優しくてはいけません。子供の心の傷に寄り添い癒やしてあげられるような人物が再婚相手としてふさわしいでしょう。

バツイチであろうと、子持ちであろうと、未婚であろうと、人と人として、そして家族として共に暮らしていくのであれば、相手に尊敬を抱いていなければ、家族のバランスも悪くなってしまいます。

「お前はバツイチなんだから……」「お前の子供だろう……」なんてあなたと子供の人生や境遇をダシにするような人を再婚相手に選んではいけません。どんな過去があろうと、人として対等に接せれる関係でなければ子供もストレスを抱えてしまいますよね。

条件4.距離感を見定めながら接してくれる

再婚のためには子供と再婚相手が親しい関係でなければいけません。

しかし、子供が相手を警戒し遠ざけようとする場合、無理に近付いてしまうと逆効果。子供の精神面を考慮し、距離感を見定めながら、距離感や踏み込んで良いパーソナルな部分を見定めましょう。

小さな子供とは遊びながら、ある程度の年齢になった子供とはどこかに出かけたりご飯を食べたりしながら接しましょう。

子供が少しでも拒絶反応を示した時はきちんと謝り、一度距離をとります。長期間にわたり丁寧に接していれば、少しずつ距離を縮められるでしょう。

「どんな人が新しいお父さん(お母さん)だと嬉しい?」、子供に聞いてみよう

理想的な新しいお父さんお母さん像は、子供によって違いがあります。これは良くてもあれはダメ、これはダメでもこれは良いなど、様々な要素が複雑に絡み合い子供の考えを左右しています。

再婚するときや、再婚相手を探す際には、子供に「どんな人が新しいお父さん(お母さん)だと嬉しい?」と聞いてみるのもおすすめです。子供の意見とあなたの意見をすり合わせた上で、素敵な相手と新しい生活を始められると良いですね。新しいお父さんがほしいから・新しいお母さんがほしいからという理由だけで再婚するのはタブーであり、あくまで親と相手がパートナーとして寄り添えるからこそ再婚に至るのですが……子供が描く父親・母親像も把握しておくと良いでしょう。

歩み寄る&怒ってはいけない、子供との上手な付き合い方

子供と再婚相手が良い関係を築くには、子供に歩み寄りながら付き合っていくことが大切。すでにご紹介した通り子供の考えを尊重したり、子供の距離感に気を付けたりすることが重要となります。

子供が再婚相手に対して嫌な言動をしてしまうと、親であるあなたはいたたまれない気持ちになり子供を怒りたくなるかもしれません。

でも、子供も新しい環境に適応しようと必死です。その努力が限界を迎えた時、あなたや再婚相手に厳しくあたるのです。そうした子供の繊細な感情を理解することは親の努めかもしれません。

それができないような再婚相手は、あなたにとっても子供にとってもいい再婚相手とは言えないでしょう。再婚することは一度白紙に戻し、正しい選択かどうかを判断する時間が必要です。

お父さん・お母さんに徹底しなくてもいい

実親が描く親像・再婚相手が描く親像・子供が描く親像はそれぞれ異なりますが、新しいお父さん・お母さんを『徹底的にお父さん・お母さん』とする必要はありません。

実際に筆者の友人は、中学生の頃に親が再婚し、新しいお父さんができていましたが、友人は新しい父親のことを『お父さん』と呼ぶことはありませんでした。そういうと「関係性に何か問題があるのでは……?」と思ってしまうかもしれませんね。

けれど、あだ名で呼んでいたけれど友人もその『新しい父親』も、友達みたいに仲良しだったのが印象的でした。

子供は大人以上に『新しい環境に適応すること』が苦手ですし、想像以上にナイーブです。

新しいお父さん・お母さんを家族の一員として認めており、信頼していたとしても、照れ臭くてそう接することができないケースもあるでしょう。

「お父さんのこと、お母さんのことを、ちゃんとお父さん・お母さんと呼びなさい」と徹しなくてもいいんです。重要なのは再婚相手が『新しい親』として認められることではなく、再婚相手を『家族』として受け入れられるかどうかなのです。

参考記事:【子連れ再婚】シンママさんが知っておきたい『ステップファミリー』とは?

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

子供は子供なりに再婚相手を見ており、自分にとっていい相手なのか悪い相手なのかを判断しています。

今回ご紹介した「自己紹介をしてくれる」、「自分にも考えを聞いてくれる」、「親と自分の両方を大切にしてくれる」、「距離感を見定めて接してくれる」は、子供にとって重要な審査項目なのです。

これらの項目を少しでも多くクリアしていることや、多くクリアしていなくとも子供が重要視する項目の達成度が高いものであると良いでしょう。

当サイトでは何度かお話させていただいていますが、『子供もひとりの人間』であることを忘れてはいけません。

子供は大人よりも人生経験が少なく、自分の気持ちを細かく説明できる難しい言葉も知らないかもしれません。しかし、子供は子供なりに物事をよく考えています、周囲の環境・空気感を感じ取っています。

再婚することは新しい人生のための前向きな一歩です。その一歩が子供にとって良いものとなるよう、親であるあなたにとっても良いものとなるよう応援しています。どちらにとっても魅力的で頼れる再婚相手の方を見つけられると良いですね。

参考記事:【子連れ再婚】婚姻に伴う子どもの戸籍手続きとは?シングルマザー・ファザーが知っておきたい再婚のコト

子連れ再婚カテゴリの最新記事