バツイチさんが離婚トラウマを乗り越える方法

バツイチさんが離婚トラウマを乗り越える方法

3組に1組の夫婦が離婚するといわれている現代。昔と比べればバツイチさんも増え、離婚歴に対する偏見も少なくなりました。とはいえ、離婚を経験した当本人の心の傷は深く、離婚する夫婦が増えている事実だけでは励ましにもなりません。

今日は離婚をきっかけにトラウマを抱いてしまったバツイチさんに向けて、トラウマ体験を乗り越える方法について解説します。

正式に離婚が決まり新生活がスタートしたのに、なんだか心が落ち着かない、前向きに物事を考えられない。そんなあなたの気持ちを切り替えるきっかけになれば幸いです。

どうして離婚のトラウマが蘇るの?

週刊誌やテレビの一面に登ってくる『離婚』や『不倫』の問題。ワイドショーでも日夜芸能人の離婚や浮気について討論が繰り広げられています。

  • 裁判で子どもの親権を争っている
  • 単身赴任中の夫の不倫が発覚した
  • 価値観の不一致から、長年家庭別居状態だった

離婚に至るまでの経緯は人それぞれ異なるものの、メディアでは日々、さまざまな離婚事例を取り上げては騒いでいます。

世界で起きているニュースは、離婚以外にもあるはずなのに、どうして人々が離婚や不倫に注目するのでしょうか?

その答えはシンプルです。老若男女問わず、人々が離婚について考える機会が多いから。自分のことと照らし合わせて考えたり、我が身に起きてもおかしくないからこそ、関心を抱くのです。

しかし、離婚を経験したり、不倫をされたりした人にとって、そういった話題を目にするたび、心がざわついてしまいますよね。コメンテイターが離婚について言及したことが、「自分のことを言っているのじゃ・・・?」と思って不安になることもあるでしょう。

自分が経験したトラウマに関わる話に触れるたび、記憶が鮮明に蘇り、ネガティブになる。この心理に陥ってしまうのは仕方がないこと。しかし、トラウマは必ず乗り越えられます。

離婚のトラウマを乗り越えるために、心の仕組みを知ろう

「離婚という悲しい体験、できれば今すぐに忘れて、すっきりとした心で毎日を過ごしたい。」バツイチさんはそう思うはず。しかし、どうして辛く悲しい経験なのに、忘れることができずトラウマ体験になってしまうのでしょうか?

実はこれ、私たちの本能に関係しているんです。

「悲しく辛い経験をしたら、もう二度と同じような経験をしたくない!!」
誰もが、そう思うはず。だからこそ、同じ目に遭わないよう心が身構え『リスク』に備えます。

だからこそ、自分と似た経験を目にしたり、耳にしたり、辛かった瞬間に似ている場面に直面したとき、その記憶がトラウマとしてフフラッシュバックを起こすのです。

よくある話なのですが、「昔の恋人が忘れられない、きっといちばん愛していた人だったからだ」と思い込んでしまう方がいます。

しかしこのパータン、実は愛情のレベルで『忘れられない』のではなく、『悲しかった、辛かった』体験によって、忘れられないのです。

交際当時にショッキングな出来事が多かった、ひどいこともされたのに、なぜ忘れられないの?

これは紛れもなく、愛情ではなく『トラウマ』が引き金となって忘れられないだけなのです。

離婚のトラウマを克服して、乗り越える方法は?

では、離婚のトラウマを克服するためにはどうすればいいのでしょうか?

まずいちばん最初にしてほしいのが、客観視です。

離婚したという結果に至ったとしても、一度は愛しあい、将来を誓いあったお相手ですから、情が芽生えたり、自分の感情をコントロールできなくても無理はありません。

しかし、まずは自分の出来事を『他人事』にとらえて、感情や思い入れを切り離してみましょう。

  • そもそも、パートナーと関係が悪くなったのはいつ?
  • どうしてパートナーのここが許せなかったの?
  • パートナーがあなたに抱いていた気持ちとは?
  • 離婚を決めた理由は?

感情論を抜きにして、論理的に物事を客観視してみてください。

これは離婚してまもない頃に有効な方法です。

「本人は配偶者のこういった部分に嫌悪感を抱いていた。そして、◆◆がきっかけとなり別居をはじめる」など、経緯を感情抜きで考えるだけ。ここで「でも私はこう思っていた!」とか「ここがムカついた!」とか、そういった気持ちが芽生えてきたら、その気持ちを切り離すことに集中しましょう。

記憶のルーティンを変えていくのも有効

離婚から数年経過しているのに、トラウマが忘れないという方におすすめしたいのが、記憶を少しずつ上書きしていくこと。記憶は思い出すたびに、そのときの気持ちが反映され『新しい記憶』として保存されています。

だからこそ、月日が経てば経つほど、不甲斐なさが膨らんだり、悲しみがましたりするケースもあるのです。

そんな方は少しずつ、コツコツと記憶のルーティーンを変えて上書き保存をしていきましょう。

悲しい記憶を思い出してしまって悲しくなったら「でも、今私は幸せ!別れて正解だったんだ!」と記憶に『情報』を付け加えていくのです。心の底からそう思えなくても大丈夫。この習慣が記憶のルーティンを変えて、トラウマという記憶を違う記憶へとイメチェンしていくのです。

トラウマを思い出さない方法はあるのか?

とはいえトラウマを克服するには、時間がかかってしまいます。この方法を実践して、1日、1ヶ月で乗り越えられるというわけではありません。

と、考えれば、いちばんの方法としては記憶を消し去ることだと思いませんか?

しかし、これは逆効果。

「思い出さないようにしよう、しよう」と無理やり忘れさせることができたり、トラウマを連想させる環境から離れたとしても、トラウマを思い出す些細なきっかけは、日常生活の中に潜んでいるのです。

「自分のできごと。だけど、自分のできごとではない!」そんな風に体験をなかったことにしすぎてしまうと、あなたの記憶、体験、人格、現実を歪ませてしまう危険性もあります。

もちろん、多少の妄想は心の傷を癒す点でいえば正解なのですが・・・力を入れるべきは夢見心地状態になることではありません。

地道にコツコツ、あなたのトラウマになっている記憶をリニューアルしていく。これが心の平穏を保ちながら、トラウマを乗り越える方法なのです。

周囲の接し方によって、トラウマを乗り越える期間が短くなる

もしもこれを読んでいるあなたが、誰かのことを思ってこの記事にたどり着いたのであれば、少しだけ私の話を聞いてください。

  • 娘さん、息子さんが離婚を経験し落ち込んでいる
  • 仲のよい友人、先輩、知人が離婚した

こういった状況でも、周囲の人にできることはあります。

それはトラウマの引き金となる刺激を与えないこと。

向こうが離婚の話題を出すまで、あなたは根ほり葉ほり聞かない。とか、いつも通り、何事もなかったように過ごす。これが周囲の人にできる最大のサポートです。

相手が語りたくなったときに、話を聞いてあげてください。

相手がそばにいてほしいときだけに、そばにいてあげればいいのです。

「何が悲しかったの?」「どうして離婚したの?」向こうから話題を出されるまで、『触らない』こと。

人の気持ちは本人にしかわかりません。だからこそ、向こうから話題を持ちかけてくるまで、なるべく刺激をしないことを意識しましょう。

まとめ

離婚したばかりであったり、悲しみが続いていたりするとき、どうしても物事を前向きに捉えることができなくなります。

しかし、ずっとその悲しみが続くわけではありません。トラウマとなった記憶とうまく付き合っていくことで、トラウマではなく『人生の通過点』となるのです。

離婚を経験して、再婚できた人も離婚当時は深く悲しみ、傷ついていたはず。上手に感情をコントロールしていけば必ず悲しみの出口が見えてきます。

今回紹介したポイントを参考に、あなたもトラウマの記憶を上書き保存してみませんか?

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